スギナ／問荊(植物)効能と効果－摂取方法

 

 

 

スギナとはシダ植物の一種で日本では湿気の多い土壌によく生息している雑草です。

 

春になると胞子のかたまり出し、なじみのあるツクシと呼ばれるようになります。

スギナの事を漢方では問荊と呼び、昔から薬用の植物として使用されてきました。

 

薬用だけではなく、おひたしなどにして料理として親しまれている地域もあります。

 

スギナは生命力が非常に高い植物で、他の植物が生えにくいような土壌でも育つ事ができます。

そのため駆除が困難な雑草であるという認識が強くありますが、様々な効果や効能が期待されています。

 

スギナはビタミンやミネラルの宝庫で、他の代表的なミネラルを含む野菜と比較しても何倍もミネラルを含んでいます。

カルシウムに至ってはほうれんそうと比較すると150倍ほどであるともされています。

 

スギナの効果効能としてあげられるのは、利尿効果や糖尿病予防、血圧を下げてくれる効果や、湿疹やアトピーなどのアレルギー疾患を改善してくれる効果があるとされています。

 

利尿効果がある植物や薬物を摂取する事により、体の中の無駄な水分を外へ排出することが可能になります。

からだにたまった水分は浮腫やむくみ以外にも腎臓や心臓へ負荷をかけてしまいます。

スギナは問荊という名前で漢方において、腎臓炎などにも利用される植物です。

 

 

 

 

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