ツユクサ(植物)効能と効果－摂取方法

 

 

ツユクサ（植物）は、主に畑の隅や道端で見掛ける事が多い雑草です。

ツユクサ科に属する一年生植物で、茎は地面を這うようにして伸び、青い花を咲かせます。

ただし、この花は早朝に咲いて、午後にはしぼんでしまうという特徴があります。

花の青色は染料の一つとして使われる事もあり、色が抜けやすいので下書き用として使われます。

 

そしてこのツユクサは、人間の体に対して様々な効果や効能を持っている事も知られています。

含まれている成分は、デンプンやタンニン、フラボン等です。

 

花の季節に、地上に出ている草全体を刈り取って乾燥させた物を使います。

代表的な効能は、下痢や解熱に対する効果です。

他にも消炎作用も認められていて、皮膚の炎症や扁桃腺の炎症にも効果があるとされています。

 

具体的な使用方法としては、乾燥させたツユクサを、そのまま湯船に浮かべて入浴剤のような形で使ったり、煎じてうがい薬として使うといった方法があります。

また、お茶として飲む事で体の中に取り入れて、効果を得るという方法もあります。

 

 

 

 

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