キャベツ(野菜)効能と効果－摂取方法

 

 

 

 

キャベツといえば日本に伝えられたのがそれほど昔のことではない西洋野菜ですが、今や日本人の食生活に欠かせない食材のひとつになっています。

 

最もポピュラーなのはとんかつやエビフライなどの揚げ物のつけ合わせですが、他にも煮物や炒め物、浅漬けなどにもしばしば使われます。

また、ロールキャベツやホイコーローなどキャベツが主役といってもいい料理もあるほどです。

 

そんな私たちにとって馴染み深いキャベツですが、実は非常に健康に良い食べ物でもあるのです。

「緑の栄養タンク」という別名もあるほどで、各種の栄養素を豊富に含んでいるのです。

 

キャベツに含まれる栄養素で最もよく知られているのが、ビタミン類です。

疲労回復や肌荒れに効果のあるビタミンCや骨の形成を促すビタミンKのほか、ビタミンUという珍しい成分も含まれています。

このビタミンUは胃酸の過剰な分泌を抑え、潰瘍を予防する効果があります。

 

また、キャベツを含むアブラナ科の植物には共通してイソチオシネアートという成分が含まれています。

これはイオウ化合物の一種で、抗＊＊作用があることが知られています。

 

さらにちょっと変わったところでは、外用薬としての効能があります。

先に述べたビタミンKには血液凝固作用があるので、切り傷などの傷口にあてると効果を発揮します。

 

 

 

 

この成分が配合されている酵素ドリンク