ミカンの皮(果物)効能と効果－摂取方法

 

 

 

 

ミカンの皮は捨ててしまうのはもったいないほどの効果効能があり、様々な利用法があります。

 

ミカンの皮にはポリフェノール(ビタミンPのスペリジン）が含まれており、毛細血管を丈夫にする・血圧上昇の抑制・血中中性脂肪の分解作用があるとされています。

 

漢方の世界ではミカンの皮を「陳皮」と呼び、薬として使用します。

その場合の効能は、風邪や咳を鎮める、胃の調子を整える、食欲不振の回復、嘔吐や陣痛の緩和、血圧を下げるなどがあります。

 

この陳皮の作り方は、まずミカンの皮をよく洗う事から始めます。

ミカンの皮にはワックスを塗ってある事が多いため、そのワックスを洗い流します。

皮を傷つけないようによく洗剤で洗い、水分を拭き取ります。

塩をかけワックスを落とすようによく揉みこみます。

その後塩を洗い流して3日から1週間天日干しにし、乾燥させます。

 

利用方法としては陳皮をミキサーやすり鉢で粉状にして調味料として使用します。

振りかかて食べれば食欲増進、煮込み料理に入れれば脂肪の吸収を防ぎます。

 

冷蔵にて長期保存可能です。

陳皮を急須などに入れ、お湯を注いでミカンの皮茶にすると風邪の予防や胃腸の働きを助けます。

 

またお風呂に入れれば身体を温める効果かがります。

みかんに含まれるリモネンという成分が保温効果を高め、身体を温めます。

 

みかんの皮にはビタミンCやクエン酸などお肌に良い成分がたくさん含まれているのでお肌がすべすべになります。

 

さらにすごいのは、クエン酸やペクチン・リモネンという成分が汚れを落とす作用を持っているので、ミカンの皮を入れたお風呂は綺麗でお風呂掃除が楽になります。

ミカンの皮は多くの利用法、効果効能があるのです。

 

 

 

この成分が配合されている酵素ドリンク