スイカズラ／ニンドウ／忍冬(植物)効能と効果－摂取方法

 

 

 

 

スイカズラという植物があります。

これは、漢方の生薬としても使用されており、その際には「ニンドウ（忍冬）」と呼ばれています。

 

つぼみや葉の部分が薬用として使用されます。

つぼみは5月、葉は6～9月に採取され、つぼみは陰干しをした状態で、葉は日干しと陰干しをしたものを使用します。

 

一般的には、薬用茶として用いられます。

期待される効果・効能としては、腰痛や関節痛、解熱、ムクミ解消、湿疹、冷え性解消、かぶれなどがあります。

 

この植物は、日本全国はもちろん、東アジア一帯に分布しており、山野や空地などによく見られるようです。

薬用茶として利用する場合、まず10～15gに水を500ml加えます。

それを火にかけ、約半量になるまで煎じます。

これを食間に3回に分けて服用するようにします。

 

さらに、スイカズラ（ニンドウ）の開花期に花とつぼみを採取し、それを容器に入れ、酒を入れ砂糖を加えて1か月以上熟成させると、薬用酒としても利用する事が出来ます。

 

こうして作られた薬用酒には、高い利尿作用が期待されます。

膀胱炎や腎臓病、皮膚病にも効果があるとされています。

特有の甘い匂いは素晴らしいという特徴があります。

酒以外にも、みりんに浸し手も良いでしょう。

 

お風呂に入れて、入浴剤として使用することも出来ます。

湿疹やただれなどの解消に効果があり、皮膚を美しくし美容に効果があるとも言われています。

 

50～100gを木綿の袋などに入れ、使用しますがあらかじめ鍋に少量の水と一緒に入れ、煎じておき、その煎じ駅を袋と一緒にお風呂に入れるようにします。

 

 

 

この成分が配合されている酵素ドリンク