トウガラシ／唐辛子(野菜)効能と効果－摂取方法

 

 

 

 

トウガラシは日本でも料理で使用されるナス科の多年草で、香辛料などとして使用されています。

 

トウガラシは漢字で表記すると唐辛子となり、唐という言葉は中国を指しますが、中国から輸入されたというわけではなく唐とは諸外国の事を指したという説が有力です。

 

トウガラシ（唐辛子）はその強烈な辛味の成分であるカプサイシンが有効成分であるとされていて、様々な効果があるとされています。

カプサイシンはわさびや辛子の辛味成分とは風味が異なり、カプサイシン独特の作用もあります。

カプサイシンは局所的な刺激作用を持ち、辛味を感じさせます。

体内に吸収されたカプサイシンは刺激を与え、副腎にある副腎髄質に働きかけてアドレナリンの分泌を活発化させます。

そのアドレナリンの効果によって発汗作用などが出現するとされています。

 

 

また、カプサイシンによる効能は体のエネルギー代謝を上げる事も期待されています。

刺激された代謝系が活発化し、からだの中のエネルギーを燃やしてくれるという効果です。

これによって肥満防止の効果があるとともに、血流が良くなるので体を温めて冷え症予防効果を期待する事ができます。

 

エネルギーや代謝だけでなく、胃液の分泌を促して消化吸収を助ける作用などもあり、体の中を綺麗にするデトックス効果などがあるとも考えられています。

 

 

 

 

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