メイソンジャー煮沸消毒のやり方でしっかり殺菌する手順
メイソンジャー煮沸消毒のやり方と手順を紹介
メイソンジャーは気密性のある保存用ガラス瓶です。
煮沸消毒は、殺菌できてとても安心して利用することができますので利用する前にしっかりやっておきたいと思います。
特に食品などを保存する場合は必ずやっておきたいところです。
とても簡単ですから、以下の煮沸消毒方法を参考にしてやってみて下さい。
準備するもの
・メイソンジャーのガラス瓶
・メイソンジャーがすっぽりおさまる深めの鍋(なべ)
・トング
※長めで太い菜ばしでも可能ですがちょっとコツが要りますので、持たっときに安定するトングの方がおすすめです。
・キッチンペーパー
※布巾は綺麗なものならいいかもしれませんが、細菌などの付着がきになるのでキッチンペーパーがおすすめです。
※ガラス瓶を煮沸した後に取り出すとき、とても熱く滑りやすいのでシリコン素材ですべり止めの付いたものを用意するとガッチリつかめて便利です。
煮沸消毒の手順
(1)メイソンジャーのガラス瓶と蓋(ふた)を洗剤で洗う。
メイソンジャーの蓋は気密性を高めるために2つのパーツで出来ています。
見える汚れがついている場合は、しっかり落としておきましょう。
(2)鍋にガラス瓶と蓋2つを置きすっぽりかぶるぐらい水をはります
必ず水の状態からガラス瓶を入れてください。メイソンジャーはとても丈夫ですが、ガラスは急激な温度に弱いので熱湯にいきなりいれるのはやめて下さい。
(3)強火で鍋の水を沸騰させ必要な時間まで熱し続けます
◆蓋(ふた): 沸騰してから「3分」で取り出します。あまり熱し続けると変形したり劣化したりしますのでやりすぎに注意。
◆ガラス瓶: 沸騰してから「10分」で取り出します。
とても熱く滑りやすくなっていますので、トングでしっかり掴んで注意しながら取り出して下さい。
※沸騰してから何分間、煮沸するかは色々考えが方あるようですが、上記はこれだけやっておけば十分というくらいちょっと多めの時間となっております。
(4)キッチンペーパーの上に逆さまに置いて自然に冷めるまで待ちます
※約20分程度で冷めると思います。
鍋から取り出すときになるべく水気をきって、残りの水気をキッチンペーパーにしっかり吸い取らせるようにしておきましょう。
基本的には余熱による自然乾燥で十分だと思いますが、水滴を拭き取りたいときはキッチンペーパーを利用して下さい。
普段利用している布巾などには細菌がついている場合があるので使用しないほうがいいです。
取り出した後、しばらくはとても熱くなったままですので、お子様の手が届かない場所で冷ますようにして下さい。
煮沸消毒の必要性について
私はメイソンジャーをデトックスウォーターをつくる目的で使用しています。
生のフルーツや野菜は痛みやすいので必ず煮沸消毒されたメイソンジャーを使うようにしています。
細菌というのは時間が経過するとともにどんどん増殖していくものです。
場合によってはカビが生えたり、食中毒になってしまうことさえあります。
細菌というのは、洗剤でキレイに洗ったとしても殺菌できません。
煮沸消毒すれば確実に殺菌できます。
もちろん煮沸消毒しても、
ガラス瓶につめる食品で加熱しないものは殺菌されていないわけですから注意が必要です。
野菜などは流水でしっかり洗っておくことや、調理器具の消毒、手をしっかり洗うことなどが大事ですが、
早めに食べることと、冷蔵庫での低温保存は必須です。
デトックスウォーターの場合は、調理してから24時間以内に食べるようにしています。
レモンなど殺菌作用のあるものを入たりするのは個人的に工夫したりもしています。
一時期、メイソンジャーを使った「ジャーサラダ」というのが作りおきできて便利と話題になりましたが、
何日分もの生野菜サラダを瓶で保存するのは、注意が必要です。
特に夏場などは食中毒が発生しやすい時期でもあるので長期保存を前提で多くの作りおきはしないほうがいいです。
※生野菜などは長くても3~4日が限度だとも言われていますがすべて自己責任です。
メイソンジャーの煮沸消毒頻度は?
基本的には、
毎回、煮沸消毒したものを利用するようにしてください。
利用する直前だと不便なときもあるでしょうから、
使い終わった後に煮沸消毒しておいて準備しておくといいと思います。
煮沸消毒してから時間がかなり経過している場合は、
再度やっておいたほうが安心でいいと思います。
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